赤ちゃんが生まれたら購入しなければいけない必需品、体温計。
救急で病院に連れて行くべきかなどを判断するとき、必ず熱を測る必要があります。
保育園にもよりますが、保育園に行く前に毎朝自宅で検温して連絡帳に記入してから登園させる必要もあり、子育てに体温計は必ず必要になってきます。
新生児の頃はまだあまり動かないのでいいのですが、寝返りをし始める5ヶ月頃から脇で測る時間のかかるタイプでの計測は難しくなってきます。
(ジタバタするし、大泣きしてしまうと体温も上がってしまう)
今日は、耳で測るタイプで、赤ちゃんや子どもでも使える体温計を調査しました。
楽天通販で購入されている体温計を人気ランキングの形式で5つご紹介します!
ランキングは口コミ数を元につけています。
体温計の種類。それぞれのメリットとデメリット
昔は水銀式のガラス製の体温計は主流でしたが、最近では電子体温計が主流ですね。
電子体温計でも、測る箇所が違う4つのタイプがあります。

- メリット:正確性が高い。比較的短時間の予測式と、正確に測る実測式どちらでも測れるタイプが多い。
- デメリット:予測式でも何十秒か時間がかかる。子どもがじっとしていないと検温が難しい。
本来、脇で体温を実測する場合は10分以上必要だとJISでも規定されているが、予測式だと体温の数値上昇比率からおよその予測数値を計算して体温を予測してくれるので短時間で測れる。ただ予測式だとやや正確性には欠ける。
- メリット:2,3秒で測れる。
- デメリット:温度が高く検出されることが多い。値段が高め。
1秒程度で測れるが、脇や口で測った温度より高い温度になることが多いとされる。
- メリット:2,3秒で測れる。額なので、耳よりねらいが目視で定めやすい。
- デメリット:空気の温度に多少影響を受ける。値段が高め。
- メリット:舌下の温度は体温としては正確性が高いとされる。比較的短時間の予測式と、正確に測る実測式どちらでも測れるタイプが多い。
- デメリット:口に加えるので、赤ちゃんや子どもには計らせづらい。衛生的に使い回しがしづらい。
いろんなタイプがあるんですが、結論からいうと、正確に測れる脇式の体温計を1つは、家庭に持っておいた方がよいと思います。一般的に病院などでも脇の下で測ることが多いですし、共有しやすいです。
ただ、赤ちゃんやお子さんの体調がおかしいなと思う時、「普段の平熱との差をパッと見たい」「いつも通り元気で、保育園登園前、朝にささっと検温したいとき」に早く測れる耳タイプやおでこタイプの体温計を持っておくととても便利でおすすめです。
今日は、耳式でおすすめの体温計を、人気ランキングの形式で5つご紹介します!
(ランキングは楽天の口コミ数や評価を参照にしています)
第5位★コンビ(combi) ベビーレーベル 耳式たいおん計
コンビの商品なので、ちゃんと赤ちゃんの耳の穴にも合うように挿入口が小さく作られています。
第4位★1秒検温のシチズン 耳式体温計 CTD505
時計で有名なシチズン時計株式会社。精密機器は大得意な会社ですね。
検温結果が37.4度以下では緑色のバックライトが点灯、結果が37.5度以上の場合は赤く点灯するので一瞬で発熱がわかります。
第3位★ちゃいなび バックライト搭載の耳式赤外線デジタル体温計 JPD-FR100+
株式会社ちゃいなびの耳式体温計です。
ちゃいなびさんは、赤ちゃんの心音をきくことのできるエンジェルサウンズ
などベビー用の医療機器などを販売している会社です。
耳式ですが、デュアルモード(予備モードってかんじかな)で、おでこの体温も測ることができます。
第2位★ドリテック(DRETEC) 耳でもおでこでも測れる体温計!
ドリテックの超便利な体温計です。耳でもおでこでも測れる優れもの。
しかも、ミルクやお湯、室温などを測る温度測定器にもなるんです!
新生児から使えるので便利ですね。
こちらのショップページは体温のことや、赤外線で測る仕組みなどが説明されているので一度見てみると納得できるかと思います。
介護の方が使っているケースも多いようです。家族中使えるし、室温まで測れるのはお買い得ですね。
第1位★オムロン体温計 けんおんくん ミミ MC510
ダントツ人気のオムロン!
鼓膜をきちんと測らないといけない耳式ですが、「ぴったりセンシング」という機能で自動的に鼓膜からの温度を見分けて計測してくれる優れものです。
そして最短1秒で「実測値」を測ってくれます。
大人も使えます。
生後6ヶ月未満の子は耳の穴のサイズによっては測れないようですね。
以上、赤ちゃんや子どもに使える耳で測るタイプの体温計、人気ランキング5選でした^^