卵巣嚢腫を患って早8年!
5cmの嚢腫を抱えながら妊娠・出産も経て、2ヶ月後に卵巣嚢腫の摘出手術をします。
そんな私は冷え性で冷えとりの本などを読み漁った時期があり、膣や子宮にいいらしいと聞き、布ナプキンや布のおりものライナーをずっと使っています。
わたしは卵巣嚢腫の影響なのか、排卵期出血などの生理以外での出血と毎日の大量のおりものに悩まされていました。
とくにおりものは毎日のことで、パンツが汚れてしまうし、けっこう不快でした。
でも、布のおりものライナーを使い始めてから、お手入れも楽だったので毎日使って洗う習慣ができた、「体にいいことしてるかも」っていう気持ちになれてストレスが軽減されました。
毎日使い捨てのおりものシートを使うよりも心地よい生活ができるようになった気がします。
オーガニックコットン REMEDY GARDEN(レメディガーデン)のおりものライナー
私のおすすめは、REMEDY GARDEN(レメディガーデン)さんのまんまるおりものライナー。
京都にある実店舗で購入して、他のもうちょっと安いライナーも使ったけど、やっぱりここのが付け心地がよかったです。
使い方は、普通のパンツにくるっとまいて、スナップボタンを止めるだけです。
ジーンズとかパンツスーツとかを履いてもスナップボタンがボコッとして気持ち悪いとかそういうことはないです。
特別なショーツとかでなく、普段のナイロンのパンツや、綿のパンツに巻けます。
ナイロンだとちょっとパンツが薄くて頼りない感じはしますが、別に大丈夫。
交換頻度は?
私の場合は1日1枚をつけっぱなしで、夜、お風呂に入るときに交換します。
卵巣嚢腫などの影響もあるのか、おりものはわりと出ている方ではありますが、とくに匂いがきついということはないです。
1日使ってもある程度吸収してくれているのか、不快感もありません。
まれに ドロンッ ぶるんっ てかんじのごついのが出てしまったときはちょっと気持ち悪いので外して、トイレの洗面台でこそっと洗って、ビニール袋とかに入れて袋の口を縛って持ち帰ったりしたこともありました。(紙のおりものライナーを予備で持っていると安心)
膣炎などで匂いがきついおりものだと、1日1枚だとちょっと難しいかもしれないですね。
私は生理中布ナプキンも使っていますが、会社などで布ナプキンだと匂いが気になるし、汚れたナプキンを持ち歩くのも抵抗あるので、そういうときは紙ナプキンを使っています。においがきついおりものの方で、日中仕事で外出する場合、紙のおりものシートと併用した方がやりやすいかもしれません。
夜や休日だけ布タイプを使うだけでも、股間にはいい気がします(感覚的なものですが…)
排卵前はどろっとしたのが出やすいとか自分の周期とおりものの出方もけっこう関係しているので、自分のサイクルがわかってくると布ライナーの使いどきもわかってくる気がします。
こんなこと言いながら、私はとにかくズボラなので、周期とか考えてライナー付け替えるほど繊細な行動はできない派です…。笑
常に市販のおりものシートの予備は持ち歩きつつ、布のおりものライナーつけて、いざ困ったら、付け替えるってかんじです。
洗い方・お手入れ方法
布ナプキンやライナーって捨てられないから、お手入れが大変そうに思いますよね。
100均などでも売っているセスキ酸性ソーダを使うのがおすすめです。
セスキ炭酸ソーダは、「衣類の予洗いからレンジ周りの油汚れまで、幅広くお使いいただける、お手軽なアルカリ剤」です。
お風呂に入る時につけ置きするようにしています。
ナプキンのつけおきに使える洗面器やミニバケツを用意しておくといいと思います。
- 使い終わったおりものライナーを軽く洗面所で水洗いします。(さほど汚れていなかったら水洗いなしでもOK)
- 洗面器にお湯を入れ、汚れたおりものライナーを入れます。そこに大さじ1〜2杯分くらいのセスキ炭酸ソーダを入れ、ちょっとかき混ぜます。
- 1日位経つと、ライナーのよごれとセスキ炭酸ソーダがぬるっとしたかんじでナプキンの表面で絡んでいる(?)ので、洗面台でもみ洗いすると流れ落ちてくれます。
お風呂に入る前に前日分を干し、今日の分をつけ置きするという習慣ができるとズボラな私でも5,6年続いています。
気になる方は、2,3枚試しに買って、紙のおりものシートと併用からスタートしてみるといいかなと思います。
布ナプキンの話はこちら。